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囲碁棋士の吉田美香八段(41)が14日、大阪市内の関西棋院であった本因坊戦予選で公式戦通算588勝目をあげ、杉内寿子八段(85)の持つ女性棋士の通算最多勝記録に並んだ。勝局以外の戦績は436敗1持碁。
吉田八段は大阪市出身。故水野弘士九段門下で1986年、15歳で関西棋院の棋士になった。93年から女流本因坊戦を4連覇。2003年には関西の女性棋士として初めて八段になった。現在、NHKテレビの囲碁講座の講師も務めている。
剛腕・山下敬吾本因坊が井山裕太名人を4勝2敗で破り、タイトルを奪取した七番勝負を観戦記で振り返る。ほか、挑戦者決定リーグ戦全37局(プレーオフを含む)の棋譜、朝日新聞紙上に載った記事や写真なども収録。
史上最年少で名人となった井山裕太名人の初の打碁集。名人奪取までに打った17局を自ら振り返る。坂田栄男、趙治勲、小林光一ら歴代名人7人が見た井山評も。
囲碁界第一人者の張栩十段が、これまでの棋士人生で培われた、自らの勝負哲学を明かす。
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