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囲碁・張栩十段、棋聖獲得 史上2人目の七冠全制覇

2010年2月27日

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写真張栩十段

写真山下敬吾棋聖(右)を破り、グランドスラムを達成した張栩十段=26日午後4時30分、静岡県伊豆市、安冨良弘撮影

 囲碁の張栩(ちょう・う)十段(30)が26日、棋聖のタイトルを獲得して、史上2人目となる七大タイトル全冠制覇(グランドスラム)を達成した。これまで通算六冠を手にしてきた張十段は、25日から静岡県伊豆市で打たれた第34期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催)の第5局で、山下敬吾棋聖(31)に247手までで白番1目半勝ちし、4勝1敗として最後の一冠を奪取した。

 七冠制覇は、1987年12月に当時31歳6カ月だった趙治勲九段(現二十五世本因坊)が成し遂げたのが初めてで、以来22年以上、誰も果たせなかった。張十段は30歳1カ月での記録達成となる。

 張十段は台湾出身。王座、碁聖をあわせて現在三冠を保持しており、棋聖獲得で、現有タイトル数は4となる。

 昨年4月に史上初の五冠保持を達成した。その後、秋の名人戦で井山裕太挑戦者(20)に敗れるなどして三冠に減らしていたが、今回のグランドスラム達成で、現代最強の棋士であることを再び印象づけた。(伊藤衆生)

     ◇

 張・新棋聖の話 棋士人生をかけるくらいの思いをもって戦った。七冠制覇は2、3年前から「いつかは」と狙っていた。早く達成できてうれしい。

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