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韓国の李名人、中国の古名人に勝利 世界囲碁名人争覇戦

2010年7月24日

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 【常徳(中国)=伊藤衆生】日中韓3カ国の囲碁の名人が競う「中国常徳杯・世界囲碁名人争覇戦」(人民日報社、中国囲棋協会主催、朝日新聞社後援)の第1戦は24日、中国湖南省常徳市で打たれ、韓国の李昌鎬(イ・チャンホ)名人(34)が中国の古力(クー・リー)名人(27)に黒番中押し勝ちし、27日の決勝戦に勝ち進んだ。25日の第2戦には日本の井山裕太名人(21)が登場し、決勝進出をかけて、第1戦敗者の古名人と対戦する。

 井山名人は2006年1月に一度だけ古名人と対戦し、敗れている。「16歳だったあのときは歯が立たなかったけれど、あれから5年近くたった。この間、僕がどれだけ成長できたかを、明日は試してみたい。今の自分に期待したい」と語った。

    ◇

 3人で計3局戦う変則的な勝ち抜き方式で優勝者を決める。第1戦の勝者は決勝へ。敗者は25日の第2戦で残る1人と対局、その勝者が決勝へ進む。23日に行われた抽選の結果、24日は古名人―李名人戦、井山名人は25日に登場と決まった。決勝は27日。優勝賞金は30万元(約400万円)。

 古名人と李名人はともに、国際大会で何度も優勝している世界屈指の強豪。李名人は1992年に16歳で世界タイトルを獲得して以来、20年近く世界をリードし続ける。古名人も世界最強の一人に数えられ、昨年は世界の囲碁棋士の中で最多となる三つの世界タイトルを獲得した。

 23日午後の開幕式で井山名人は「韓国、中国の名人は強いの一言。実績を比べても僕はまったくかなわないが、せっかくいいチャンスをもらったので、自分の力を精いっぱい出したい」と語った。

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