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「昭和の碁聖」96歳の呉九段、囲碁名人戦に現る

2010年10月6日

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写真:対局を検討する呉清源九段=6日午後、神奈川県秦野市、相場郁朗撮影対局を検討する呉清源九段=6日午後、神奈川県秦野市、相場郁朗撮影

写真:対局を終えた井山裕太名人(右)、高尾紳路九段(右から3人目)と立会人の林海峰名誉天元(右から2人目)に声をかける呉清源九段(左手前)=6日午後、神奈川県秦野市、相場郁朗撮影対局を終えた井山裕太名人(右)、高尾紳路九段(右から3人目)と立会人の林海峰名誉天元(右から2人目)に声をかける呉清源九段(左手前)=6日午後、神奈川県秦野市、相場郁朗撮影

 「昭和の碁聖」、名人戦に現る――。第35期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第4局が打たれている神奈川県秦野市の旅館「陣屋」に6日夕、呉清源九段(96)が姿をみせた。

 呉九段は、対局場に近い同県小田原市に住む。日本棋院の大竹英雄理事長(68)と検討室で碁盤をはさみ、第4局の棋譜を並べた。「(黒47の割り込みは)面白いね」「こう進むと難しい」とさかんに感想を口にする呉九段。「先生、お元気ですねえ」と思わず声をかけた大竹理事長は、「碁盤を見ただけで、急にわあっとオーラが出ましたよ」と驚いていた。

 しばらくして、1日目の対局を終えたばかりの井山裕太名人(21)と挑戦者の高尾紳路九段(33)が、対局場からまっすぐ、呉九段の待つ検討室へ。立会人の林海峰名誉天元(68)も加わり、5人での歓談となった。「碁はいいですよね。いくつになっても楽しむことができる」と語りかける囲碁界の長老を前に、若い両対局者は恐縮しきりの面持ちだった。

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