第49回全日本学生囲碁十傑戦(朝日新聞社など主催)は24、25の両日、京都市左京区の日本棋院京都本部「藤田塾」で32選手が出場して開かれ、決勝で立命館大1年の柳田朋哉さん(19)=関西地区代表=が京都教育大1年の夏冰(かひょう)さん(19)=同=を破り、初優勝した。大学生だけでなく高校生、大学院生も出場できる大会。高校3年の横塚力さん(18)=関東地区代表=が9位に入賞した。
3位以下は次の通り。
(3)加畑陽一(早稲田大)、(4)木浦賢彦(岡山大)、(5)小山光晶(北海道大)、(6)闇雲翼(大阪大)、(7)藤平琢磨(慶応大)、(8)嶋津太郎(大阪経済法科大)、(9)横塚力(東京都立白鴎高)、(10)山下寛(立命館大)=敬称略
剛腕・山下敬吾本因坊が井山裕太名人を4勝2敗で破り、タイトルを奪取した七番勝負を観戦記で振り返る。ほか、挑戦者決定リーグ戦全37局(プレーオフを含む)の棋譜、朝日新聞紙上に載った記事や写真なども収録。
史上最年少で名人となった井山裕太名人の初の打碁集。名人奪取までに打った17局を自ら振り返る。坂田栄男、趙治勲、小林光一ら歴代名人7人が見た井山評も。
囲碁界第一人者の張栩十段が、これまでの棋士人生で培われた、自らの勝負哲学を明かす。
初防衛を目指す山下敬吾名人と挑戦者・羽根直樹九段の揮毫入り。対局開催地と日本棋院だけで販売の限定品
名人戦も囲碁ガールも!新しい囲碁の魅力に触れてみませんか?