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井山七段、対関西棋院棋士の連勝「21」でストップ

2008年4月1日13時46分

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 最年少棋戦優勝など囲碁界の記録を次々と塗り替えている井山裕太七段(18)の隠れた連勝記録がストップした。3月27日、大阪の関西棋院で打たれたトヨタ&デンソー杯世界王座戦の最終予選で山田規喜九段(36)に敗れ、02年4月のプロ入り以来続いていた、対関西棋院棋士の連勝が21で止まった。

 井山は日本棋院関西総本部の所属。なにかと比較されることの多い大阪の両棋院だが、関西棋院は「ご近所の若手」に長く痛い目に遭わされてきた。井山が実際に関西棋院勢と対戦したのは03年6月が初めて。以来、今村俊也九段、結城聡九段、坂井秀至七段ら一流棋士も次々と倒された。

 初勝利の一局は、中盤に山田が勝勢となり、モニター画面に見入っていた検討陣は「とうとうやったか」とわきあがった。終盤は井山の猛烈な追い込みで急接近。山田が辛くも半目余す冷や汗の勝利だった。

 終局後、検討室に姿を見せた井山は、関西棋院の同世代の棋士たちに囲まれながら「もう少し、連勝を伸ばしたかった」と苦笑い。他の対局の検討をしながら時折ため息を漏らした。「世界」を意識する井山、今年のトヨタ&デンソー杯出場の道は途絶え、手痛い一敗となった。

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