坂田栄男九段
本因坊7連覇など64ものタイトルを獲得し、00年に現役を引退した坂田栄男九段(二十三世本因坊栄寿)の米寿を祝う会が3月末に東京都内で開かれた。
なじみの棋士や弟子、観戦記者らが囲んだ宴席で、坂田九段は鐵枝夫人とともに終始和やかに過ごした。かつて日本棋院の理事長を8年間務めたこともある大棋士は「祝ってもらうなんておこがましい。今日はここにいる大竹(英雄名誉碁聖)さんの激励会にしたい。碁界のために副理事長の大竹さんに頑張ってもらわないと困る」とあいさつ。出席者からは「次は卒寿、そして白寿」と声が飛んだ。