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張棋聖・高尾九段、優勝争い 囲碁名人戦挑戦者決定リーグ

2010年7月29日

写真張栩棋聖

写真高尾紳路九段

表拡大囲碁名人戦リーグ最終戦(8月5日)

 大詰めを迎えている第35期囲碁名人戦挑戦者決定リーグ戦(朝日新聞社主催)は、7月に勝ち星を一つずつ伸ばした6勝1敗の張栩棋聖と高尾紳路九段に優勝の可能性が絞られた。8月5日の最終戦でどちらかが単独首位に立てば、リーグ優勝が決まり、井山裕太名人への挑戦権を獲得する。再び相星なら、9日に両者でプレーオフが打たれる。

 6月末時点では5勝1敗の張、高尾、結城聡九段に自力優勝の可能性があり、4勝2敗の坂井秀至七段は上位陣が崩れた場合にのみチャンスがあった。その後、張が趙治勲二十五世本因坊、高尾が山田規三生九段に勝ったが、結城は小県真樹九段に、坂井は王銘エン(エンは王へんに宛)九段に敗れて脱落した。

 最終戦の組み合わせはの通り。張と高尾の一方が勝ち、もう一方が負けた場合は挑戦者が決まる。両者勝ちか両者負けならプレーオフ。仮に最終戦で結城が高尾に勝ち、張が負けて3人が6勝2敗で並んでも、結城にチャンスはない。リーグ規定で、プレーオフ出場者はシード順の上位2人と定めており、今回のリーグ戦は張、高尾が結城より上位にいるからだ。

 残留争いは、5月にリーグ落ちが決まった小県に加え、6敗目を喫した山田が陥落する。3人が落ちる規定で、残る1人は王銘エン九段(3勝5敗)か溝上知親八段(3勝4敗)のいずれか。溝上は最終戦で勝てば残留。負ければシード順が同じ王と成績が並び、両者で残留決定戦が打たれる。

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