囲碁の第31期女流本因坊戦挑戦者決定戦は16日、東京の日本棋院で打たれ、奥田あや三段が知念かおり四段に黒番半目勝ちし、謝依旻女流本因坊への挑戦権を獲得した。五番勝負第1局は9月26日、佐賀県嬉野市で。
23歳の奥田はタイトル初挑戦。謝とは2004年入段の同期対決となる。謝には女流本因坊6連覇がかかる。
女流本因坊5期獲得の実績がある知念は、7年ぶりとなる五番勝負出場を逃した。
剛腕・山下敬吾本因坊が井山裕太名人を4勝2敗で破り、タイトルを奪取した七番勝負を観戦記で振り返る。ほか、挑戦者決定リーグ戦全37局(プレーオフを含む)の棋譜、朝日新聞紙上に載った記事や写真なども収録。
史上最年少で名人となった井山裕太名人の初の打碁集。名人奪取までに打った17局を自ら振り返る。坂田栄男、趙治勲、小林光一ら歴代名人7人が見た井山評も。
囲碁界第一人者の張栩十段が、これまでの棋士人生で培われた、自らの勝負哲学を明かす。
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