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2012年10月23日15時35分
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算哲にちなむ展覧会も

写真:「初手天元」を再現した碁盤と碁石、碁笥拡大「初手天元」を再現した碁盤と碁石、碁笥

写真:金銅や銀の鋲(びょう)で星座を表した渋川春海作の天球儀=永青文庫提供拡大金銅や銀の鋲(びょう)で星座を表した渋川春海作の天球儀=永青文庫提供

 【小川雪】東京都文京区の永青文庫では、のちに渋川春海と名乗った安井算哲(1639〜1715年)にちなんだ「細川家に残る江戸の天文学」展を開催中だ。春海が作った、縦横60センチを超える銅製の天球儀(重要文化財)や、囲碁の道具、書画や暦など33点が並ぶ。

 春海と熊本藩主細川家には縁がある。3代藩主・綱利は新しもの好きで学芸にも秀で、春海から天文学の教えを受けた。綱利の乳母は、囲碁のライバル、本因坊道策の母だったといわれる。

 春海が細川家で囲碁も教えたかはわからないが、細川家伝来で、もとは千利休所持と伝わる、桃山時代の碁盤と碁石、碁笥(ごけ)も展示。利休は本因坊家開祖の一世本因坊算砂と交わり、囲碁をたしなんだという。盤上には、道策を相手に、第一着を盤上中央の星に打った「初手天元」の一局を10手目まで再現した。

 黒漆の上に黄漆で線を重ねた盤面には不思議と立体感があり、置かれた石に生命を吹き込むよう。やや扁平(へんぺい)な碁石も愛敬がある。天文の知識を元に書いた神道の本「瓊矛拾遺(ぬぼこしゅうい)」などもあり、多才な頭の中をのぞくようだ。12月24日まで。最終日を除く月曜休館。

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