今秋、初めて新人王となった将棋の永瀬拓矢五段(20)と囲碁の金沢真三段(20)の表彰式が4日、東京都内で開かれた。新人王を決める三番勝負はともに2勝1敗で制した。永瀬新人王は「自分らしくねばり強く指しているうちに流れが来た。来年もまたここに立たせてもらいたい」と連覇に意欲を見せた。金沢新人王は「タイトルは初めてで大変うれしい。(皆様の)期待に応えられるよう、これからも頑張りたい」と語った。
剛腕・山下敬吾本因坊が井山裕太名人を4勝2敗で破り、タイトルを奪取した七番勝負を観戦記で振り返る。ほか、挑戦者決定リーグ戦全37局(プレーオフを含む)の棋譜、朝日新聞紙上に載った記事や写真なども収録。
史上最年少で名人となった井山裕太名人の初の打碁集。名人奪取までに打った17局を自ら振り返る。坂田栄男、趙治勲、小林光一ら歴代名人7人が見た井山評も。
囲碁界第一人者の張栩十段が、これまでの棋士人生で培われた、自らの勝負哲学を明かす。
初防衛を目指す山下敬吾名人と挑戦者・羽根直樹九段の揮毫入り。対局開催地と日本棋院だけで販売の限定品
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