第30回日本囲碁ジャーナリストクラブ賞に、コンピューター囲碁プログラム「Zen」が選ばれた。同賞が個人(複数の場合もあり)以外に贈られるのは初めて。表彰式には製作者の尾島陽児さんと加藤英樹さんが出席する。
「Zen」は現在、世界最強のプログラムといわれる。昨年12月の第5回UEC杯コンピュータ囲碁大会で、日本の製作者によるプログラムとして初優勝。アマ高段の実力があり、今年3月には武宮正樹九段を四子局で破った。
各紙の囲碁担当記者らが選考した。
剛腕・山下敬吾本因坊が井山裕太名人を4勝2敗で破り、タイトルを奪取した七番勝負を観戦記で振り返る。ほか、挑戦者決定リーグ戦全37局(プレーオフを含む)の棋譜、朝日新聞紙上に載った記事や写真なども収録。
史上最年少で名人となった井山裕太名人の初の打碁集。名人奪取までに打った17局を自ら振り返る。坂田栄男、趙治勲、小林光一ら歴代名人7人が見た井山評も。
囲碁界第一人者の張栩十段が、これまでの棋士人生で培われた、自らの勝負哲学を明かす。
初防衛を目指す山下敬吾名人と挑戦者・羽根直樹九段の揮毫入り。対局開催地と日本棋院だけで販売の限定品
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