北京で開幕した第2回スポーツアコード・ワールド・マインド・ゲームズ(SAWMG)は12〜16日、囲碁の男女各個人戦があり、男子は韓国代表が金、銀メダルを獲得。一方女子は、中国代表が金、銀を占めた。日本はメダルには届かなかった。
2敗者失格の変則トーナメントで、男子は9カ国・地域の16選手、女子は8カ国・地域の12選手が出場した。日本代表(男3、女2)の総成績は6勝10敗。富士田明彦三段が健闘し、銅メダルを獲得した台湾選手を初戦で破った。
メダル獲得者は次の通り。
▽男子個人戦 〈1〉崔哲瀚九段(韓国)〈2〉姜東潤九段(韓国)〈3〉林至涵九段(台湾)
▽女子個人戦 〈1〉李赫三段(中国)〈2〉ゼイ廼偉九段(ゼイはくさかんむりに内=中国)〈3〉崔精二段(韓国)
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