
ご覧いただいた「号外あの時のきょう」でもお気づきのように、号外はその時々の驚きや感動を満載しています。それもそのはずです。テレビやラジオが普及する以前、号外はずっと速報メディアの花形でした。一枚一枚が、歴史のひとこまであるのはもちろん、きのうの日本、時代の気分を伝えています。
朝日新聞社は、創刊120周年の記念事業として、所蔵する号外を6枚のCD-ROMに収めた「朝日新聞号外」を発売しています。 1879年(明治12年)の堂島米相場から1998年(平成10年)のサッカーW杯まで、120年のあれこれを伝える約5000紙面は、そのまま日本の近現代史です。大日本帝国憲法を発布して近代国家の体裁を整え、日清、日露の両戦争を通じて本格化する富国強兵の時代。第2次世界大戦では一転して敗北し、廃墟から出直して戦後の復興・発展につなげた一連の過程を、容易にたどることができます。
収録号外とは別に、エッセンスを選りすぐった「号外selection120」を収めました。歴史を彩る主な120の出来事について、コンパクトな解説を添えています。このうち「号外あの時のきょう」に転載した分は、末尾にその旨、明記しました。
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