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大阪府立中之島図書館(大阪市北区)が開館100周年の04年4月から、起業を目指す人やビジネスマンを主な利用対象とする、関西初の本格的な「ビジネス支援図書館」に生まれ変わる。自習室の半分を「デジタル情報室」とし、パソコン40台を新設。ビジネス関連の書籍や統計資料を充実させ、データベースサービスも強化する。大阪の経済再生のための「知の拠点」にする狙いだ。
オフィス街にある同図書館が01年に実施したアンケートでは、利用者の7割程度がビジネスマンという。本の貸し出しなどを行っている一般資料室を約5千万円かけて改装し、「ビジネス支援室」(仮称)に名称も変える。ビジネス分野に詳しい司書も育成し、相談を受けやすくする。小説などは他の図書館に移すが、要望があれば取り寄せる。
周辺では、社会人向けのビジネス大学院の進出も目白押し。蔵書が少ないサテライト教室形式の大学院を支援する狙いもある。ビジネス支援図書館推進協議会の竹内利明会長(電気通信大客員教授)は「独立・起業を目指すといっても、関連情報の入手は容易ではない。図書館をもっと起業支援の拠点として活用すべきだ」と話している。
(2004/01/01朝日新聞大阪本社版)
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