大学図書館や公共図書館で、実際に「聞蔵」を使われている利用者のみなさんに、活用の仕方をお聞きしました。研究者、学生、図書館司書、ビジネスマン、人の数だけ、利用法が存在します。聞蔵シリーズは、利用者の「ほしい」にピタリとはまる記事データベースです。138年を超える新聞情報の宝庫から、必要な情報がきっと見つかります。

大学図書館で

公共図書館で

就活性が備える
 
近畿大学中央図書館事務部レファレンス課主任 熊井 あづささん

オンデマンド講習会できめ細かく利用法を説明

近畿大学中央図書館事務部レファレンス課主任
熊井 あづささん

 レファレンス課の仕事の1つに「利用者教育」があります。図書館を最大限に利用してもらうにはどうすれば良いか、課員で常に考えています。学生に図書館で何が出来るのかを的確に知ってもらい、知的資産をフルに活用してほしいのです。

 レファレンス課では、利用相談、相互利用サービスのほか、基礎ゼミ対象図書館ガイダンス、「聞蔵」など各種データベースの講習会実施といった利用教育のプログラムを用意しています。しかし、それだけで全てが説明できるわけではありません。学生それぞれのニーズにきめ細やかに応えていく必要を感じ、2010年から「オンデマンド講習会」を始めました。これは、ゼミ単位や友達同士のグループに対し、要望に合わせた講習会を開くというオーダーメイド形式のサービスです。資料の探し方や「○○について調べたい」という個別の内容まで、幅広い要望に応じています。

オンデマンド講習会の案内

オンデマンド講習会の案内

 今年、経営学部3回生を対象に「新聞記事の調べ方」についてオンデマンド講習会を実施しました。ゼミの担当教員からのリクエストです。新聞記事データベースを説明する際、朝日新聞社で用意している就活用マニュアル「朝日の聞蔵で内定への近道を検索!」を配布したところ教員の目に止まり、続いて4回生への就活向け講習会実施の要望をいただきました。

 講習は、その就活用マニュアルを元に進めました。社会の動きを知るために、過去の新聞記事が検索できる「聞蔵」は有効です。社説や一面を読んでいくだけでも世の中の流れはわかりますし、ニュース解説や用語解説を読んでいくと時事問題対策になります。「自動車&業界」などのキーワード検索で、気になる業界や企業の将来性も見えてきます。社会人が仕事の楽しさを語る企業人インタビューや、就活向けコラムも紹介しました。今までの講習会で学生に紹介したことがない企業情報データベースも取り入れました。少しは、就職活動真っ最中の学生のお役に立てたのではと思います。今後、キャリアセンターとの連携も視野に入れています。

 学生が求めているものは何か。図書館で何が提供できるか。要望を探り、新しい場を作っていくのも我々の役目です。目指すは、学内に情報発信していく図書館です。

(2011年7月)

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