大学図書館や公共図書館で、実際に「聞蔵」を使われている利用者のみなさんに、活用の仕方をお聞きしました。研究者、学生、図書館司書、ビジネスマン、人の数だけ、利用法が存在します。聞蔵シリーズは、利用者の「ほしい」にピタリとはまる記事データベースです。138年を超える新聞情報の宝庫から、必要な情報がきっと見つかります。

大学図書館で

公共図書館で

レファレンスに役立つ
 

「庁内レファレンス」と市民のためのテーマ展示に活用

武蔵野市立中央図書館 レファレンス担当係長
丸本 真澄さん

 レファレンス業務の一つに「庁内レファレンス」があり、市職員からの問い合わせに対し、業務に必要な情報を収集、提供しています。行政の現場では、新しい情報や様々な立場の意見、事実の要点の把握などが求められるため、新聞記事が参考資料としてよく利用されています。事件・事故や議会対応など、対応にスピードが求められる場合もあり、「市の調査機関」として迅速に情報収集を行い、基本的には依頼当日中に返答をしています。

課題解決のためのテーマ展示

課題解決のためのテーマ展示

 最近では、大学への公的支出や研究費の削減に対する各大学学長の発言やコメントの収集を依頼され、「聞蔵」を使って学長のインタビュー記事などを集めました。地方大学の記事は地域面に掲載されていることも多く、全国の地域面が収録されている「聞蔵」の利便性を感じました。

 他にも「市の福祉施設の開設当初の記事が欲しい」という要望や、武蔵野市縁の作家、国木田独歩の石碑が市内に建立された当時のことについての問い合わせに、「聞蔵」から記事を提供したことがあります。

 一般の利用者からも過去の新聞記事についての問い合わせがあります。その場合には、「聞蔵」など新聞記事データベースの利用を勧め、検索キーワードについてアドバイスを行います。

 小・中・高校生が、新聞に関する宿題や課題の相談に訪れることもありますが、やはり、検索方法などを案内しながら、「聞蔵」などを使って、自分で調べるように手助けしています。

 また、当館では、「課題解決のためのテーマ展示」を実施しています。これは、市民が生活の中でぶつかる色々な課題・問題の解決への助けになるような資料・情報の展示で、2011年5月は「省エネ・節電」、6月は「放射能」、7月は「熱中症」など月毎にテーマを変えています。本だけではなく、新聞の切り抜きを最新の情報として、展示することもありますが、テーマの関連記事を探す際には「聞蔵」を使っています。

 今後も、利用者の求めに応じたレファレンスサービスだけではなく、図書館から、様々な情報を発信していきたいと考えています。

(2011年7月)

有料記事データベースのお問い合わせ
朝日新聞社 法人営業部

電話でのお問い合わせ

03-5541-8689
(土日祝日・年末年始を除く月曜~金曜 10:00~18:00)

PAGE TOP