大学図書館や公共図書館で、実際に「聞蔵」を使われている利用者のみなさんに、活用の仕方をお聞きしました。研究者、学生、図書館司書、ビジネスマン、人の数だけ、利用法が存在します。聞蔵シリーズは、利用者の「ほしい」にピタリとはまる記事データベースです。138年を超える新聞情報の宝庫から、必要な情報がきっと見つかります。

大学図書館で

公共図書館で

ビジネスに活かす
 
千代田区立千代田図書館レファレンスサービスリーダー 冨永 知加子さん

ビジネスパーソンの発想を支援

千代田区立千代田図書館レファレンスサービスリーダー
冨永知加子さん

 千代田区は事業所の数が多いだけあって、会社員や経営者といったビジネスパーソンが来館者の半数を占めています。スーツを着た利用者が圧倒的に多い光景は、ほかの公共図書館では見られないかもしれません。

情報探索コーナー

情報探索コーナー

 公共図書館のビジネス支援といえば、起業支援や経営相談、企業情報提供などが挙げられますが、千代田図書館は、一人ひとりのビジネスパーソンが、新たなアイデアを発想できるような機会を提供することを心がけています。大塚桂子サービスサブプロデューサーからも、ビジネスの場で、自分の言葉で語るための知識を、ここで蓄えていただけるような「発想支援」が大切といわれます。

 主要フロアには商用データベースも使える「情報探索コーナー」を設置しています。「聞蔵」はわかりやすい画面構成なので、私たちの簡単な説明でもすぐに使いこなせると好評です。しかし、その便利さだけでなく、インターネット上の情報との違いについて知っていただくことも大切だと思っています。

 検索エンジンは万能ではなく、検索エンジンでは収集できない「深層ウェブ」の情報が8割以上もあるそうです。それを理解していただいたうえで、「聞蔵」は朝日新聞という信頼できる情報の宝庫であり、事実確認の手段として過去の出来事の端緒や概要を素早くつかむことができるのだということを伝えるようにしています。

 同じことを書籍や資料にあたり、さらに他の資料で検証をしようとしたら、時間がかかります。レファレンスでも同じことがいえます。利用者の質問に対し、早く確実な情報を届けるためにも、担当者にはレファレンスツールとして「聞蔵」を利用することを勧めています。

 夏休みには、児童・生徒のお母さんを対象に宿題対策として、「聞蔵」を使った場合と使わなかった場合の情報収集の違いを体験してもらう企画を考えています。ビジネス支援とは違うと思われるかもしれませんが、私たちの視点は大人であろうと、子どもであろうと同じなのです。

(2011年7月)

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