大学図書館や公共図書館で、実際に「聞蔵」を使われている利用者のみなさんに、活用の仕方をお聞きしました。研究者、学生、図書館司書、ビジネスマン、人の数だけ、利用法が存在します。聞蔵シリーズは、利用者の「ほしい」にピタリとはまる記事データベースです。140年にわたる新聞情報の宝庫から、必要な情報がきっと見つかります。

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祖父の出した本が検索でヒット、思わぬ発見に驚く

都内在住 佐藤 英雄さん(81歳)

 私の祖父は、明治時代に商社を脱サラし、千島列島で缶詰工場を経営しました。明治の終わりか、大正の早い時期に、製品の鮭缶が横浜税関の輸出検査に不合格になり倒産。私が生まれた翌年(昭和5年)、不遇のうちに、北海道根室町で死去しました。

 当時のことを知る手掛かりがあればと、ずっと思っていました。父は東京、祖父は岡山県の出身で、根室には資料がありませんでした。「聞蔵」で明治期の紙面が検索できると知り、父から聞いた、うろ覚えの会社名「千島缶詰」などをキーワードに調べてみました。

 残念ながら、それらしい記事は見つかりませんでしたが、何と祖父の名前で書籍の広告が1件ヒットしたのです。明治27年に有斐閣から発行された会社登記に関する本でした。父からも祖父が本を書いていたことは聞いていませんでしたので驚きました。法律を専攻して商社に入ったので、出版社に知り合いがいたのかもしれません。その本は、国会図書館の近代デジタルライブラリーにデジタル化されていることもわかり、本文を読むこともできました。年賀状でこの思わぬ発見の話を親類に知らせましたが、「聞蔵」にきめ細かいキーワードが付いていたからこそ検索できたのだと感激しました。

(2011年7月)

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