大学図書館や公共図書館で、実際に「聞蔵」を使われている利用者のみなさんに、活用の仕方をお聞きしました。研究者、学生、図書館司書、ビジネスマン、人の数だけ、利用法が存在します。聞蔵シリーズは、利用者の「ほしい」にピタリとはまる記事データベースです。140年にわたる新聞情報の宝庫から、必要な情報がきっと見つかります。

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親子で学ぼう新聞データベース

静岡県立中央図書館

新聞データベースについて学ぶ参加者

新聞データベースについて学ぶ参加者

 静岡県立中央図書館で「親子オンラインデータベース講座~「聞蔵IIビジュアル」で夏休みの自由研究のテーマを探そう~」が開かれ、静岡市内の小学4年生から中学1年生の親子5組、計11人が参加しました。初めて体験する「聞蔵IIビジュアル」(以下「聞蔵II」)を使って子どもたちがどのように新聞データベースについて学んだのか、ご紹介します。(講師:データベース事業部・中釜由起子)

――子どもたちに楽しんでもらうには?――

 ふだん新聞を読んでいる子もまだ読んでいない子も、新聞や聞蔵IIに親しみを持ってもらいたい―――。

 そこで、「全国各地のゆるキャラ(ご当地キャラクター)について調べて、マイ都道府県カードをつくろう」というテーマを掲げました。聞蔵IIを使って各都道府県のゆるキャラについて検索し、わかったことを各県のカードに書き込んでいきます。ゆるキャラについてだけでなく、県庁所在地や人口についても書き込めるようにして、図書館の本を使って調べることもお勧めしました。図書館の醍醐味は、データベースはもちろん、膨大な本や資料をすぐ手に取れることです。

 新聞製作のしくみや新聞の紙面構成について説明した後は、ゆるキャラクイズから始めました。スクリーンにキャラクターを映し出し、「このゆるキャラの名前がわかる人?」と声をかけると、「はいはい!」とたくさん手が挙がり、積極的に答えてくれました。くまモン、ふなっしー、バリイさん……。力を合わせて全問正解。お母さんたちも感心した表情です。クイズの後は、自分の好きなゆるキャラについて、聞蔵IIでさっそく検索。「いっぱい出てくるね」「写真もついてる」いろんな声が聞こえてきます。

――聞蔵IIの便利機能を使いこなそう!――

 クイズで盛り上がった後は検索タイム。お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんの誕生日を入力して当時の新聞紙面を見たり、知恵蔵で「ゆるキャラ」のことばの意味を調べたり、「朝日新聞1985~」でキーワード検索したり、などは難なくこなした子どもたち。インターネット検索には慣れているので、余裕の表情です。

 続いて、いよいよ都道府県別のゆるキャラについて調べます。聞蔵IIには全国の地域面が収録されているため、地域の情報を調べるのにはもってこいです。「ナビ検索」のジャンル「全国ふるさと記事」から都道府県名をクリックした後、「ゆるキャラ」とキーワードに追加入力して各県のキャラクターを調べていきます。少し検索手順が複雑なので、お母さんもお手伝いして親子で調べていきます。

 これから名前が決まる新しいゆるキャラや、見たこともないゆるキャラを見つけて話し合う親子、記事内にあるゆるキャラの絵を都道府県カードに描く子……。他にも、夏休みの課題などで読みたい記事を検索したり、興味のあることば(阪神タイガースなど)を入力して、記事を読んだりしている子たちもいました。

――子どもたちの学びの場に聞蔵IIを――

 最後に子どもたちに感想を発表してもらったところ、
「全国のゆるキャラを調べるのは難しかったけど楽しかった」
「ゆるキャラを調べてみて、こんなふうに名前を付けたのかと思うと、もっと調べたくなりました」
「思ったよりゆるキャラの数が多くて、どんなのがいるのかもっと調べたくなった」
など話してくれました。新聞記事には、ニュースはもちろん、物事の経緯や将来についても発見があり、情報量も多いです。2時間ほどの講習で、子どもたちはそうしたデータベースの利点に気づいたようです。

 公共図書館における子どもたちの学びのツールとしても、聞蔵IIは有効です。

(2013年8月10日)

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