大学図書館や公共図書館で、実際に「聞蔵」を使われている利用者のみなさんに、活用の仕方をお聞きしました。研究者、学生、図書館司書、ビジネスマン、人の数だけ、利用法が存在します。聞蔵シリーズは、利用者の「ほしい」にピタリとはまる記事データベースです。138年を超える新聞情報の宝庫から、必要な情報がきっと見つかります。

大学図書館で

公共図書館で

調査・研究に活かす
 
三重大学 大学院工学研究科(建築学)教授 菅原洋一さん

社説教材にプレゼン能力磨く

中央大学 法学部准教授 岡田 大士さん

少年犯罪の社説をもとにしたプレゼンテーションを聞く学生ら

少年犯罪の社説をもとにしたプレゼンテーションを聞く学生ら

 社説を教材に、リポートの構成力やプレゼンテーション力を磨くのは中央大学(東京都八王子市)法学部の1年生向け「導入演習」(岡田大士准教授)。学生が関心を持ったテーマの社説や関連記事を探し、序論・本論・結論をまとめ、パワーポイントを使ってプレゼンテーションします。朝デジと朝日新聞の記事データベース「聞蔵II」機能が使える「朝デジ for アカデミー」を活用しています。

 7月の参院選が初めての投票になった学生たちにとって、18歳選挙権は身近なテーマ。金子和泉さんは、社説「世代を超え考えよう」を取り上げました。各自がスマートフォンでこの社説を検索し、一読した後、金子さんは「席替えや行事のしきり役など、先生じゃなくて自分が体験することが大事で、民主主義は身近な社会から実践できる」と発表、高校時代どうだったかを振り返りました。

 自分より1歳年上の少年裁判を傍聴した経験から、社説「元少年に死刑 慣れることを憂う」を選んだのは今村拓朗さん。2010年に宮城県石巻市で起きた当時18歳の少年による殺傷事件と、少年凶悪事件の刑罰を考えるうえでエポックになったとされる1999年の山口・光市母子殺害事件の過去記事もデータベース「聞蔵II」で取り出し、授業で共有しました。

 クラスの半数は法曹界や公務員を目指しています。岡田准教授は「新聞記事を通して社会に目を向け、自分の意見を論理的にまとめる力を身につけてほしい。学年末には1万字のリポートを提出してもらう予定です」。

(2016年9月6日 朝日新聞 朝刊)

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