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朝日新聞アジアネットワーク
AAN発

第7回朝日アジアフェロー・フォーラム

10年、20年先を見すえ、日本の針路をどう考えるのか

2009年03月30日

【若宮啓文・朝日新聞コラムニスト=司会】 こんばんは。いつもですと、ここに座っておられる世話人の国分良成先生、藤原帰一先生、王敏先生が司会して下さるんですけれども、今日は私にやれという3人のご指示でありますので、そうさせていただきます。

 ゲストの選定も世話人会でしていただいていますが、このフォーラムが始まってちょうど2年が終わろうとしている今回は、従来なかったことですが、ぜひ与野党を代表する論客に、政治の立場からあすの日本を――これまでアジアを中心として、世界の状況を語ることが多かったんですけれども、それらを踏まえて――、論じていただこうということになりました。昨今の世界的な金融危機もありますし、北朝鮮のミサイル発射が目前に迫るなど東アジアのやや緊張した情勢もあります。それやこれやを踏まえて向こう10年、20年を見すえた日本の針路をどう考えるのかということで人選していただきました。まさか民主党がこういうふうになっていようとは予想したわけではないんですが(笑)、小沢代表の去就とともに最も今、動向が注目される岡田さんにも来ていただいた。また自民党のほうは、麻生さんで解散するのかどうかよくわかりませんが、いずれにしてもポスト麻生をうかがう自民党の石破さんです。昨年の総裁選にも出られたし、防衛問題はもとよりですが、昨今、日本の農政をどうするかということにも果敢にチャレンジしておられる大論客。大変いい時期に、いいメンバーに恵まれたと思っております。

 お二方からまず20分ずつプレゼンテーションをいただきますが、岡田さんと石破さんとどちらを先にすべきか。石破さんに今聞いたら、先着順でぜひ岡田さんからというのですが、岡田さんは、いやいや、それはもう大臣のほうからやってくださいと。先制攻撃なのか迎撃なのか、つばぜり合いがあるんですが、お手元に石破さん、岡田さんの簡単なプロフィールがあります。

(プロフィールはこちら)

  あいうえお順だと石破さんのほうが先。年齢では岡田さんのほうが少し上で、当選回数では石破さんのほうが少し上。ここの経歴には書いてないんですが、石破さんも岡田さんと同時期に自民党を飛び出した前歴がありまして、新進党時代まで一緒におやりになっていた。もとは同じ経世会ですし、そういう因縁の深いお二人でもあります。

 それでは、大変恐縮ですが、現職の大臣から先にしていただくということで、石破さんにお願いします。


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