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■特派員リポート 中野晃(ソウル支局)
一体の「観音さま」が、日韓の間で新たな火種のひとつになっている。日本の対馬で盗まれた仏像が韓国で見つかったが、「もともとの持ち主だ」と主張する韓国の寺院が現れた。日本政府は速やかな返還を求めているが、「待った」をかける司法判断も出て韓国政府が対応を決めかねているためだ。
長崎県対馬市の観音寺が所有していた「観世音菩薩坐像(ぼさつざぞう)」(県指定有形文化財)。昨年10月に盗まれ、今年1月、韓国警察が韓国人の窃盗グループを摘発し、この仏像などを押収した。
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朝日新聞国際報道部