|
■特派員リポート 伊東和貴(ヨーロッパ総局員)
いま英国で一番のニュースは、間違いなくロイヤルベビーの誕生だろう。ウィリアム王子(31)の妻キャサリン妃(31)が22日、第1子となるジョージ王子を出産した。取材のこぼれ話を紹介したい。
この数週間、マスコミにとって最大の関心事が「いつ生まれるか」だった。キャサリン妃は今年4月、訪問先の施設で「7月中旬ごろ。でも、赤ちゃんにも自分の予定があります」と冗談交じりに答えた。
さらに5月、有力大衆紙デーリー・メールが「7月13日が予定日」と報じると、これが定説になった。キャサリン妃が入院予定のロンドンのセント・メアリー病院前の路上には、7月1日から場所取りのテレビ局クルーやカメラマンが殺到した。
ところが、ウィリアム王子は14日、ロンドンから車で1時間半かかる英南部コッツウォルズ地方へ、ポロの慈善試合に出かけるという。立ち会い出産を望んでいる王子が、臨月の妻を置いて行くはずがない。「13日」説が揺らぎ始めた。
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞国際報道部