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(@ティンプー)悩み深き「幸せの国」

写真:ティンプー南部で、下院選での支持を訴え戸別訪問をする人民民主党の新顔、タンディン・ワンモさん(左)。1日に200〜300件回ったという=庄司将晃撮影拡大ティンプー南部で、下院選での支持を訴え戸別訪問をする人民民主党の新顔、タンディン・ワンモさん(左)。1日に200〜300件回ったという=庄司将晃撮影

写真:ここ5年ほどで国内の自動車は倍増。ティンプーの目抜き通りではちょっとした渋滞も見られるようになった=庄司将晃撮影拡大ここ5年ほどで国内の自動車は倍増。ティンプーの目抜き通りではちょっとした渋滞も見られるようになった=庄司将晃撮影

■特派員リポート 庄司将晃(ニューデリー支局長)

 「幸せの国」として知られるヒマラヤの小国ブータン。九州ほどの国土に人口はたったの72万人。山間に棚田が広がるさまを車窓からながめていると、日本の田舎にいるかのような錯覚に陥る。

 この国で7月13日、史上2度目の国民議会(下院)選挙があった。投票を10日ほど後に控えたころ、首都ティンプー南部の選挙区に野党の人民民主党(PDP)から立候補した新顔、タンディン・ワンモさん(38)は、幹線道路沿いの斜面にへばりつくように並ぶ住宅をしらみつぶしに回っていた。「キラ」と呼ばれる女性の伝統衣装にトレッキングシューズといういでたちで、車は入れない急傾斜の細道をずんずん進む。

 「ごめんください」

 「あら、お茶でもどうぞ」

 「すみませんがたくさんの家を回らないといけないのでご遠慮します。今度の選挙ではぜひ私に投票してください」

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