中国語あふれる村 タイ・メーホンソン22008年03月11日 県の中心から曲がりくねった山道を車で2時間。ミャンマー(ビルマ)国境まで数百メートルのところで、漢字が多く目につく村にたどりついた。
ラックタイ村。かつて中国での内戦で共産党に敗れた国民党が逃れてきた。今も子孫など1000人余りが住み、話すのは中国語だ。 セサーンさん(41)は祖父が国民党の元兵士で、タイで生まれた自らも、10代のころには同党の軍事訓練を受けた。国内外の共産勢力だけではなく、麻薬王と言われたクン・サーも仮想の敵だった。現在は、地元名産の茶の販売を手がける傍ら、ミャンマー軍に追われてきた山岳少数民族のワ族を支援している。 一緒にワ族のキャンプを訪ねた。ワ族軍の幹部が言う。「ミャンマー政府は近く新憲法案を投票にかけると言っているが、可決されなければ、戦いを仕掛ける」 国境付近は、いつの世も、不穏な空気が漂う。 PR情報アジアの街角 バックナンバー
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