2008年4月3日
タイ湾に固定したいかだの上で釣りを楽しむ人たち
シラチャーから約11キロ離れた沖合には、名君で誉れ高いタイ国王ラマ5世(1853―1910)の別荘跡で有名なシーチャン島がある。水が汚い内海にあって、透明度がいい。砂浜もきれいなレジャー島だ。
釣り仲間の間でひそかに人気を集めているのがいかだ釣りだ。95年から日本人が始め、今は2代目の土方良二さん(59)が引き継いだ。いかだは沖合に重りで固定してあり、島から小舟で向かう。トイレや机、屋根もあり、家族連れでも長時間楽しめる。
「ここは海流がよく、魚が豊富。子どもでも初心者でも釣れないことはまずない」と土方さん自身ほれ込む穴場だ。釣れるのはアジやクロダイ、サヨリなど。まき餌をばらまくと、すぐに多くの魚が集まってきた。釣った魚はすべて持ち帰り可能。客はやはりバンコクの日本人駐在員が多いという。
(文と写真・山本大輔)