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楽しみ満載鉄道 台湾・嘉義1

2008年5月13日

    図写真阿里山鉄道

     台湾南部の嘉義は東西に細長く、西は台湾海峡に面し、東は台湾一の名山、阿里山を擁する。その阿里山に登るには「阿里山森林鉄路」に限る。嘉義駅を起点に山頂そばまで3時間半の旅だ。

     日本統治時代、阿里山の豊富な森林資源を運び出すために開設された。72.7キロの区間は、2270メートルもの高低差がある。先頭は真っ赤なディーゼル車のほか、週末限定で懐かしい蒸気機関車も走る。

     車掌の翁幸昭さん(52)は「春は線路沿いの山桜が特にきれいで運転も楽しい」。嘉義駅はリュックを背負った家族連れでにぎわう。若者のカップルは「山で1泊します。山菜料理が楽しみ」。朝早く山頂でご来光を見て下山する人も多い。楽しみ満載の阿里山鉄道は台湾観光のハイライトだ。(文と写真・野嶋剛)

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