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現在位置:asahi.com >歴史は生きている > 序章:識者20人に聞きました



〈アヘン戦争から冷戦終結の150年。10大出来事は?〉

アントニー・ベスト ロンドン政治経済大学院博士

■開国決定づけた戦争


1964年生まれ。近現代の日本と東アジアの関係史が専門。とくに太平洋戦争に至る歴史過程の分析に関心を抱き続ける。

 薩英、馬関の戦争は、外国勢力を武力で追い払う無力を日本の急進派に悟らせ、開国への動きを決定づけた。日米安保改定問題は、経済成長重視路線と、「ふつうの国」志向という戦後日本の二つの潮流の結節点として重要な意味を持つ。

  • (1)英国艦隊による鹿児島砲撃(薩英戦争)と4国艦隊による下関砲撃(馬関戦争)(1863〜64)
  • (2)朝鮮改革を目指した金玉均のクーデター(甲申政変)の失敗(1884)
  • (3)ポーツマス講和条約と同年の北京条約(1905)
  • (4)世界大恐慌(1929〜31)
  • (5)日中戦争の勃発(ぼっぱつ)
  • (6)広島、長崎への原爆投下
  • (7)米国による日本占領と諸改革(1945〜47)
  • (8)日米安保条約改定をめぐる騒乱(1960)
  • (9)ニクソン訪中
  • (10)プラザ合意(1985)

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