【イスラマバード=中野渉】バングラデシュからの報道によると、首都ダッカ近郊の衣料品工場で24日夜、火災が発生し、少なくとも従業員ら124人が死亡した。この工場には1千人以上が在籍、多くの従業員が不明になっており、犠牲者はさらに増える可能性がある。
地元警察の調べでは、火災は9階建て工場の1階で発生、多くの犠牲者は逃げ遅れ、窒息死したとみられる。上階の窓から飛び降り、負傷した人も多かった。犠牲者の大半は女性だという。出火原因は不明。
この工場はオランダや香港のメーカーの生産を請け負っていたという。バングラデシュは労働力が安いため、欧米や日本の企業から受注している衣料品工場が多い。