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端午節、習わしに隠された防疫効果

2008年6月8日16時11分

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 今年6月8日は旧暦5月5日にあたり、中国の端午節となる。この時期は昔、伝染病の発生率が最も高かった。そのためこの祝日の習わしには、伝染病を防ぐための知恵のつまったものが多い。 

 「清明挿柳、端午挿艾(清明節には柳を挿し、端午節にはヨモギを挿す)」という言葉が示す通り、端午節にはヨモギやショウブを挿す習わしもある。ヨモギの茎や葉が分泌する香りは蚊やハエなどの虫を防ぎ、空気を浄化する作用を持っている。またこの日に飲まれる「雄黄酒」は砒素を含み、虫除けの作用を持つ。朝早く起きて露で目を洗う習わしは洗眼のため。子どもたちが身に付ける辰砂・雄黄・香草などを入れた香袋にも伝染病の予防作用がある。端午節はすぐれた衛生・防疫の意義を持つ祝日だったといえる。

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