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「神舟9号」、4段階の帰還プロセス

2012年6月28日14時41分

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 宇宙船「神舟9号」は本日28日、手動分離を実施し、天宮1号に別れを告げる。新京報が報じた。

 ▽宇宙からの帰還プロセス

 北京通信・追跡技術研究所のシニアエンジニアであり、神舟9号主着陸場の主任設計師でもある呂明濤氏は27日に取材に答え、神舟9号の帰還プロセスは、以下の4つの段階に分けられるとした。

 (1)制動段階

 宇宙船が地球を最後に一周する際、地上の測量制御部門から宇宙船に指令が出される。宇宙船は帰還態勢に入り、制動エンジンに点火し、帰還軌道に入る。

 (2)自由落下段階

 (3)大気圏再突入

 宇宙船が大気圏に突入する際、摩擦による高温で機体周囲の大気が電離し、機体表面にプラズマの層が形成される。この層が電波を遮るため、通信が一時的に途絶える「ブラックアウト」が起きる。この間、約240秒にわたって帰還モジュールと地上の連絡が不可能になる。帰還モジュールが地上約40キロの高さに到達したころに「ブラックアウト」は消滅する。

 (4)着陸段階

 ▽着陸場の天気は徐々に好転

 神舟9号は明日29日の着陸を予定している。内蒙古自治区気象局が27日に明らかにしたところによると、同自治区に位置する主着陸場の天気は曇り時々晴れであり、気象条件は着陸に有利な方向へと向かっているという。

 主着陸場の崔小軍・副指揮長によると、陸軍航空兵部隊はすでに回収に向けた準備作業を終えた。ヘリコプター7台が内蒙古の某空軍基地に配備され(うち1機は指揮、1機は通信、1機は捜索、1機は医学的監督・保障、3機は医療救護を担当)、帰還モジュールの捜索および搭載物の運搬などを担当する。

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