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オバマ氏失言「田舎、銃や宗教に執着」予備選に打撃

2008年4月14日20時3分

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 【ワシントン=小村田義之】米大統領選で民主党の候補者指名を狙うオバマ上院議員が、22日のペンシルベニア州での予備選を前に、同州に多い労働者層を差別したかのような「失言」が波紋を広げている。ライバルのヒラリー・クリントン上院議員らから攻撃を受け、手痛い失点となる可能性も出てきた。

 オバマ氏は6日、サンフランシスコでの非公開の資金集めパーティーに参加。「ペンシルベニアの田舎町の人々は、失業に苦しんだ結果、社会に怒りを持つようになり、(その反動で)銃や宗教に執着するようになった」と語っていたことが11日、インターネットで明るみに出た。

 187人の代議員枠がある大規模州の同州は工場が多く、雇用不安にさらされる労働者の支持をいかに集めるかが焦点となる。「銃」「宗教」といった米社会では繊細なテーマにも触れたことから、クリントン氏はオバマ氏攻撃にさっそく利用。「エリート意識丸出しで、地方の人々を見下している」と激しくかみついた。

 オバマ氏は問題の発言について、「私の言葉の選択がうまくなかった。深く悔やんでいる」と表明したが、クリントン氏に対しては、自分の発言を政治的に利用していると主張し、「恥を知れ」と激しく反発した。

 同州での最新の各種世論調査では、先行するクリントン氏をオバマ氏が数ポイント差まで追い上げているが、この発言でブレーキがかかる可能性もある。

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