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「イランの核、イスラエルを攻撃すれば報復」クリントン氏

2008年4月17日14時8分

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写真米フィラデルフィアで16日に開かれた討論会の壇上に並ぶヒラリー・クリントン氏(左)とバラク・オバマ氏=AP

 【フィラデルフィア=小村田義之】米大統領選の民主党の候補者指名を狙うヒラリー・クリントン上院議員は16日夜、ペンシルベニア州の当地での討論会で、イランの核問題に関して、「イスラエルが攻撃された場合は、米国による大規模な報復攻撃を招く」と述べ、イランに対する強硬姿勢を示した。

 クリントン氏はこれまでもイラン問題について、「あらゆる選択肢がある」と述べてきたが、22日にヤマ場となる同州での予備選を控え、安全保障問題での強い姿勢をあえて打ち出した。ライバルのオバマ氏はこの問題について「米国は適切な措置をとる」と述べるにとどまった。

 この日の討論会は、長期戦にもつれこんだクリントン、オバマ両氏にとって1カ月半ぶりの直接対決。最近、オバマ氏は「ペンシルベニアの田舎町の人々は、失業で社会に怒りを持ち、銃や宗教に執着している」と発言したことが労働者への侮辱だとして、クリントン氏から攻撃を受けている。討論でオバマ氏は「人がうまく言えなかったことを取り上げて、徹底的に攻撃している」と反発。これに対してクリントン氏は、自分の祖父が同州の工場労働者だったことを強調し、「オバマ氏の発言は宗教などの役割に関する根本的な誤解だ」と改めて批判した。

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