【ワシントン=小村田義之】米大統領選の民主党候補者指名レースで、ヒラリー・クリントン陣営のマコーリフ選対委員長は8日、今回の候補者選びが「6月前半に終わるだろう」との見通しを示した。クリントン氏への撤退圧力が強まる中、決着を8月末の党全国大会まで持ち越さず、6月中に幕引きする構えを取り始めたようだ。
民主党は6月3日までに5州とプエルトリコ(自治領)の予備選を予定。NBCのインタビューでマコーリフ氏は「なぜ撤退しなければならないのか」と反発。決めるのは評論家ではなく有権者だと強調し、「6月3日の後に結論が出る」と語った。
予備選前倒しの制裁を受けたフロリダ、ミシガン両州の代議員が党大会に参加できるようになれば、党幹部ら特別代議員も6月3日以降に態度を表明し、1、2週間ですべて終わると指摘。「党大会に決着がもつれ込むとは思わない」と語った。