【ワシントン=小村田義之】米大統領選の民主党候補者指名争いから身を引く見通しとなり、次は副大統領候補にと取りざたされているヒラリー・クリントン上院議員の陣営は5日、「彼女は副大統領候補になることを求めていない」とする声明を発表した。
声明で陣営幹部は「民主党の大統領候補をホワイトハウスに送り込むため、いかなる努力も惜しまないが、彼女は副大統領になることを求めていない」としている。
最近は一部支持者が過熱し始め、候補指名を確定したオバマ上院議員への「圧力」との批判が出ている。このため声明では「だれもクリントン氏本人の意向を代弁していない」と火消しを図っている。
ただ、オバマ氏が申し出た場合、クリントン氏が受ける余地は残した。CNNは5日夜、クリントン氏とオバマ氏が会談していると速報で伝え、会談の行方に注目が集まっている。