【ワシントン=小村田義之】政治家に鋭く切り込む米NBCの討論番組「ミート・ザ・プレス」の名物キャスター、ティム・ラッサートさん(NBCワシントン支局長)が13日、死去した。58歳だった。勤務中に心臓発作で倒れたという。周到な準備に基づく鋭い質問と正確な分析で高い評価を得てきた。
ニューヨーク州知事の側近を務めた後、84年にNBC入り。91年から、日曜朝に全米400万人以上が視聴する「ミート・ザ・プレス」のキャスターに。最近のタイム誌で「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれた。
米大統領選の報道も手がけ、NBCは「彼はこの選挙戦にほれ込み、疲労の極限まで働いた」と報じた。ブッシュ大統領らも突然の死を悼んだ。