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ノースカロライナ州はオバマ氏 民主32年ぶりの勝利

2008年11月8日10時53分

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 【ワシントン=梅原季哉】米CNNは7日、大統領選挙で勝敗が明らかになっていなかった2州のうち、ノースカロライナ州(選挙人数15)でオバマ次期大統領が共和党のマケイン候補を制した、と報じた。オバマ氏は、全米50州のうち、未確定のミズーリ州(同11人)を除く28州と、首都ワシントンで勝利。獲得選挙人数は全米538のうち、少なくとも364となった。

 ノースカロライナは得票率差は1ポイント以下の辛勝だったが、南部の典型的な共和党地盤だった同州で民主党が勝つのは76年のカーター氏以来で、全国的な伸長を改めて裏付ける結果となった。ただ一方で、全米での両候補の得票率差は約7ポイントにとどまっており、過去の大統領選と比べ、地滑り的な大勝とまではいえない結果に終わりそうだ。

 ミズーリは、数千票差でマケイン氏がリードしているが、投票所での本人確認などの手続きが完了せずに暫定投票になった分の票集計が終わっていない。

 全米での投票率について公の数字は出ていないが、アメリカン大学の米国選挙区研究センターによる現段階の試算では、60.7〜61.7%で、前回なみか、1ポイント上回る程度とみられる。一方、ジョージ・メイソン大学のマクドナルド准教授の推計によると、少なくとも61.5%以上で、前回04年の60.1%は上回る数字になっている。

 アメリカン大学によると、61%を上回れば64年以来の水準となるが、史上最高とはいえない。多くの州で新規有権者登録が増加し、各地で期日前投票も増え、投票日にも各地で長い列がみられたのに、意外に投票率が伸びなかったのは共和党支持層の低投票率が理由とみられている。

 上院選では6日にオレゴン州で共和党現職の敗退が確実となり、民主党は民主系無所属2人を含め、定数100のうち少なくとも57議席を確保した。ジョージア、ミネソタ、アラスカの3州でなお勝敗が決まらず、再集計や再選挙の動きが出ている。

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