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メールで宣伝合戦@ワシントン

2008年5月19日

     大統領選の各陣営のメールが連日、パソコンに次々と舞い込んでくる。例えば13日。共和党のマケイン陣営から13通、民主党のクリントン陣営から5通、ライバルのオバマ陣営から8通、といった具合だ。

     今後の日程や声明、新作CMの紹介……。最近は、特別代議員が新たに支持表明をした、という発表も多い。上下両院議員ら特別代議員は、候補者指名レースのカギを握っている。

     オバマ陣営は「カウントダウン」と銘打ったメールを送り始めた。指名に必要な代議員数のマジックナンバーまで「あと120人余り」と元気がいい。

     予備選の合間にも数字が刻々と変わるのには、理由がある。民主党候補が14年ぶりに共和党の地盤を奪った13日の南部ミシシッピ州下院補選が好例だ。共和党はオバマ氏とセットで民主党候補を攻撃したが、逆効果。オバマ氏の「株」は上がり、全米の下院議員を引き寄せ、かくして「数」が増えていく。

     大統領選の本選挙がある11月4日は、上下両院選挙の日でもある。そこで誰を看板に戦うか。政治家たちの「打算の公式」は、日本も米国も変わらない。(小村田義之)

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