写真・図版 11月3日、中国の新華社通信は、今月北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)で日中首脳の正式会談が必ずしも実現するとは限らないと報じた。写真は福田元首相と習近平国家主席。先月29日撮影(2014年 ロイター/Kyodo News/Takaki Yajima/Pool )

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 [北京 3日 ロイター] - 中国の新華社通信は3日、今月北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)で日中首脳の正式会談が必ずしも実現するとは限らないと報じた。英語での論評で述べたもの。

 それによると、安倍首相は習国家主席との会談実現に向け「努力を惜しんでいない」とした上で「両国間の長期的な領土問題や歴史的な確執にもかかわらず、中国政府はAPECの開催国として、安倍氏を礼儀作法に基づき手厚くもてなすことは間違いないことであり、安倍氏の願いはかなえられるだろう」と指摘した。

 その一方で、「だからといって、安倍氏が長きにわたり望んできた習主席との正式会談が必ずしも実現するとは限らない」とし、正式会談の実現には安倍氏が誠意を示し、相応の環境作りに向け実際に行動することが必要との考えを示した。

 *写真のキャプションを修正しました。