写真・図版 4月6日、ギリシャの財務次官は、ナチス・ドイツによる占領でギリシャが受けた損害に対するドイツの賠償額は2790億ユーロ近くに上るとの見方を示した。写真はチプラス首相。ベルリンで3月撮影(2015年 ロイター/Hannibal Hanschke)

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 [アテネ 6日 ロイター] - ギリシャの財務次官は6日、ナチス・ドイツによる占領でギリシャが受けた損害に対するドイツの賠償額は2790億ユーロ(約36兆4300億円)近くに上るとの見方を示した。

 チプラス首相は議会委員会を発足させ、先週から賠償請求に向けた作業を進めていた。戦時賠償とナチス・ドイツに強要された融資の返済、歴史遺産の返還を求める方針。

 会計監査院(GAO)は、ドイツがギリシャに2787億ユーロの返済義務があると算定。また、占領時の融資は103億ユーロ相当に上るという。

 一方、ドイツは1960年に1億1500万ドイツマルクの支払いを行い、ギリシャへの義務を果たしたと繰り返し主張している。