写真・図版 3月20日、米政府関係者によると、米航空当局はテロ警戒のため、一部の海外航空会社が運航する米国行きの便について、携帯電話より大きい電子機器の機内持ち込みを禁止する。シカゴの国際空港で13日撮影(2017年 ロイター/Kamil Krzaczynski)

[PR]

 [ワシントン 20日 ロイター] - 米政府関係者によると、米航空当局はテロ警戒のため、一部の海外航空会社が運航する米国行きの便について、携帯電話より大きい電子機器の機内持ち込みを禁止する。テロ警戒の理由は明らかにしていない。

 国土安全保障省が早ければ20日にも発表する見通し。数週間前に攻撃の可能性に関する情報を入手して以来、対応を検討してきたという。

 関係筋は、中東を含む10数カ国から米国行きの便を運行する10数社が対象となり、ヨルダンやサウジアラビアに拠点を置く航空会社が含まれるとしたが、それ以外の国は明らかにしなかった。米航空会社には適用されない。

 ロイヤル・ヨルダン航空<RJAL.AM>は20日、ツイッターへの投稿で、米当局者の要請により、カナダ経由を含む米国便について、21日から大半の電子機器を持ち込むことが禁止されると明らかにした。

 サウジ政府に近いアルリヤド紙は、サウジから米国に向かう便の搭乗者にラップトップやタブレットなどを預け荷物に入れることを義務付ける米安全保障当局の新たな措置を民間航空当局が通知したと報じた。

 同紙によると、民間航空当局の関係筋は米政府高官がサウジ内務省に措置を伝えてきたと語った。

 サウジアラビア航空はツイッターで、米運輸当局が大きめの電子機器の機内持ち込みを禁止したことを確認した。

 ホワイトハウスはコメントを控えた。

 国土安全保障省のラパン報道官はコメントを控えた上で、適宜情報を提供すると述べた。

 議会側近によると、ケリー国土安全保障長官は週末に議員を集め、措置について説明した。

 *内容を追加しました。