写真・図版 11月15日、トルコのメディアによると、エルドアン大統領は、同国が購入したロシア製地対空ミサイルシステム「S400」の破棄を米国が要請している件について、間違ったことであり、主権侵害だと述べた。写真はホワイトハウスで会談したエルドアン氏(左)とトランプ米大統領。11月13日、米ワシントンで撮影(2019年 ロイター/Joshua Roberts)

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 [イスタンブール 14日 ロイター] - トルコのメディアによると、エルドアン大統領は、同国が購入したロシア製地対空ミサイルシステム「S400」の破棄を米国が要請している件について、間違ったことであり、主権侵害だと述べた。

 13日に大統領とホワイトハウスで会談したトランプ米大統領は、制裁発動の可能性を伝えているにもかかわらず、7月に搬入が始まったS400を破棄するよう求めた。

 エルドアン大統領は、会談後にS400を作動させないことを検討するかと質問され、記者団に対し、トルコ政府はロシアとの関係を悪化させることはできないと回答。米国製地対空ミサイルシステム「パトリオット」購入の選択肢をあらためて取り上げた。

 報道によると大統領は、「われわれは『S400を完全に破棄してパトリオットを購入するという提案はわが国に対する主権侵害であり、もちろん正しいと思っていない』と伝えた」と語った。