写真・図版 12月3日、ポンペオ米国務長官(写真)は今週4─5日にポルトガルのリスボンを訪問し、イスラエルのネタニヤフ首相と会談する。写真はブリュッセルで11月撮影(2019年 ロイター/Francois Lenoir)

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 [ワシントン 3日 ロイター] - ポンペオ米国務長官は今週4─5日にポルトガルのリスボンを訪問し、イスラエルのネタニヤフ首相と会談する。米国務省が3日、明らかにした。

 同長官はロンドンで開かれる北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席するトランプ米大統領に同行し、ポルトガルではコスタ首相、サントスシルバ外相とも会談する。

 イスラエルの政局は現在、4月と9月の2度の総選挙を経ても新政権を発足させられない異例の混乱状態にある。9月のやり直し総選挙の後、ネタニヤフ首相と野党指導者のガンツ元軍参謀総長がそれぞれ首相候補として連立工作を進めたが、いずれも国会議員の過半数の支持を得られず失敗に終わった。さらに、11月にネタニヤフ首相が収賄などの容疑で検察当局に起訴されたことから政治的混迷はさらに深まっている。

 こうした中で急遽設定されたポンペオ長官との会談は、ネタニヤフ首相を政治的に後押しする狙いがあるとみられている。

 会談では、イランの脅威などについて協議する見通し。ネタニヤフ首相は1日にも、トランプ大統領との電話会談でイラン問題について話し合った。

 *内容を追加しました。