写真・図版 12月5日、2020年米大統領選に向けた民主党の候補指名を目指すバイデン前副大統領は5日、2004年大統領選の民主党候補だったジョン・ケリー氏の推薦を獲得した。写真はアイオワ州メイソンシティで3日撮影(2019年 ロイター/Brian Snyder)

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 [5日 ロイター] - 2020年米大統領選に向けた民主党の候補指名を目指すバイデン前副大統領は5日、2004年大統領選の民主党候補だったジョン・ケリー氏の推薦を獲得した。

 上院議員を長年務め、オバマ前政権時代には国務長官にも起用されたケリー氏は声明で「トランプ氏が破壊した世界を元に戻すという極めて難しい任務に就任初日から着手できる人物がかつてないほど必要になっている」と強調。過激派組織「イスラム国」との戦いやイラン核合意の取りまとめでバイデン氏が力になったと称賛した。

 バイデン氏は上院議員やオバマ前政権時代の副大統領を務めた際に培った豊富な外交経験を売りにしているが、ウォーレン上院議員をはじめとする民主党の14人のライバル候補を前に予備選では苦戦が予想されている。

 ケリー氏は、バイデン氏による6日のアイオワ州、8日のニューハンプシャー州での遊説に同行する見通し。両州は来年2月、全米で最初に民主党の党員集会・予備選を実施する。ケリー氏は2004年の予備選で両州で勝利を収めている。