写真・図版気候変動に関する規制が事業に及ぼすリスクを巡り米石油大手エクソンモービルが投資家を誤解させたとしてニューヨーク州が提訴していた問題で、州の上級裁判所は10日、訴えを退ける判決を下した。千葉県で2017年4月撮影(2019年 ロイター/TORU HANAI)

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 [ニューヨーク 10日 ロイター] - 気候変動に関する規制が事業に及ぼすリスクを巡り米石油大手エクソンモービル<XOM.N>が投資家を誤解させたとしてニューヨーク州が提訴していた問題で、州の上級裁判所は10日、訴えを退ける判決を下した。

 判事は、原告側が投資家を誤解させたという証拠を示さなかったと指摘。「裁判では、エクソンの経営陣と従業員が可能な限り包括的かつ細心の注意を払った上で、厳格な職務遂行に一貫して取り組んでいることが明らかになった」と述べた。

 訴訟は2018年10月に起こされ、原告側はエクソンが気候変動に関する将来的な規制が及ぼす事業への影響を適切に説明せず、投資家が最大16億ドルの損失を被ったと主張していた。

 原告側からのコメントは現時点で得られていない。