写真・図版 3月3日、日本感染症学会は2日、新型コロナウイルス感染で肺炎の症状が出た患者に対し、ぜんそく治療薬「シクレソニド」を投与した後、良好な結果が出ているとの報告書をウェブサイトに掲載した。写真は「ダイヤモンド・プリンセス」。横浜で2月撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-hoon)

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 [東京 3日 ロイター] - 日本感染症学会は2日、新型コロナウイルス感染で肺炎の症状が出た患者に対し、ぜんそく治療薬「シクレソニド」を投与した後、良好な結果が出ているとの報告書をウェブサイトに掲載した。

 報告によると、集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に乗船した3人に対し、同薬を2月20日に投与した結果、2日ほどで症状の改善がみられた。そのうち73歳の女性患者は、同月28日に退院したという。

 報告は、3症例に改善がみられたものの、症例数が限られているため効果を評価することはできないとしている。一定数の症例を蓄積した上で、再度発表する方針だ。