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 [ボグチャル(ロシア) 23日 ロイター] - ロシアは、ウクライナとの国境付近に大規模な軍事基地を建設する計画であることが分かった。ロシア政府が公表した文書によると、5200人規模の部隊や重火器を収容できるという。

 基地が建設されるのはヴォロネジ州のボグチャル。ロイターが9月初め、ロシアが基地を建設中だと報じたベルゴロドより東に位置するが、親ロシア派とウクライナ政府が激しい戦闘を繰り広げていたウクライナ東部ルガンスク地方に近く、両国の国境からも45キロの地点にある。

 北大西洋条約機構(NATO)やウクライナ政府は、ロシア軍が、国境近くの軍事基地からウクライナ東部に兵士を派遣していると批判している。

 文書によると、ロシア国防省は同地にある老朽化した軍駐屯地を刷新し、1300台超の軍用車両を収納する特殊施設や武器庫、プールや訓練施設なども併設した大規模軍事基地を建設する。北西部のニジニノヴゴロドからボグチャルに一個旅団を移動させるほか、核兵器や生物・化学兵器に対応する訓練を受けた部隊も駐留させる。