写真・図版 11月8日、今月初めに大型のサイクロンが上陸したばかりのイエメンを再び強い勢力を持つサイクロンが直撃している。写真はソコトラ島の洪水で流された車を引き上げようとする男性。2日撮影(2015年 ロイター/Stringer)

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 [ドバイ 8日 ロイター] - 今月初めに大型のサイクロンが上陸したばかりのイエメンを再び強い勢力を持つサイクロンが直撃している。砂漠が広がるアラビア半島をサイクロンが直撃するのは極めて異例。アラビア海に浮かぶソコトラ島は強風に見舞われ、地元当局者によると、1人が死亡、5000人が避難する事態となっている。

 先に上陸したサイクロン「チャパラ」はイエメン全土に被害をもたらし、ソコトラ島および本土で11人が死亡。内戦で荒廃した国土にわずか2日間で平年の降雨量の10倍近い雨をもたらした。

 世界気象機関(WMO)によると、新たなサイクロン「メグ」は10日1200GMT(日本時間午後9時)に首都アデンの東に上陸する見通しで、風速90━120キロメートル(時速)の勢力を保っている。