写真・図版 2月14日、オバマ米大統領(写真)は、ロシアのプーチン大統領とシリア情勢について電話会談し、ロシアがアサド政権支援のために行うシリア反体制派の穏健派組織への攻撃を停止するよう、あらためて訴えた。カリフォルニア州で13日撮影(2016年 ロイター/Kevin Lamarque)

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 [ベイルート/ランチョミラージュ(米カリフォルニア州) 14日 ロイター] - オバマ米大統領は14日、ロシアのプーチン大統領とシリア情勢について電話会談し、ロシアがアサド政権支援のために行うシリア反体制派の穏健派組織への攻撃を停止するよう、あらためて訴えた。

 シリア問題をめぐっては、内線の終結を目指す米ロなどの関係国による会合が12日にミュンヘンで行われ、1週間以内に敵対行為中止を目指すとともに、包囲された都市への迅速な人道支援を確保することで合意が成立した。

 クレムリンによると、両首脳はミュンヘン合意の実行に向けた協力を強化することで一致。ただ、ロシアは過激派組織「イスラム国」に加え「他のテロ組織」への作戦も実施するとし、シリア西部で国際武装組織アルカイダ系の組織と共に政府軍との戦闘を続ける穏健な反体制派も標的にする考えを示した。

 一方、ホワイトハウスは、オバマ大統領がシリアへの人道支援の加速と穏健派組織への空爆停止の必要性を強調したと明かした。